1週間でプニプニお腹を引き締める!上体ねじりエクササイズ
2017/02/02
お腹がぷにぷにしてることに悩む人は多いと思います。
そんな時に思うのが、「お腹だけ部分痩せできたらなぁ。」という都合の良い想像です。
お腹周りの「脂肪だけ落とす」のはさすがに都合が良すぎますが、ぷにぷにぶよぶよしたお腹周りを部分的に「引き締める」ことは可能です。
痩せることと脂肪を燃焼させることは違う
個人的に部分痩せは可能だと考えていて、その考えのもとになっているのが、痩せることと脂肪燃焼は別モノだという考えです。
脂肪が燃焼されれば当然身体は細くなります。
でもそれだけが痩せるということではありません。ダイエットは他にもやり方があります。
具体的に言えば、筋肉をつけることでキュッと引き締めることも部分痩せです。
ダイエットはまず見た目から入るものです。
ボディーメイクという概念がありますが、美しい身体のためには身体を引き締める事の方がむしろ重要です。
ということは脂肪が燃焼されてウエストが細くなっても、適度に筋肉がついてウエストが引き締まってもお腹が引き締まったと言う結果は一緒です。
適度に筋肉をつけてキュッと引き締めた方がハリがあり、しかも姿勢が良くなるので見た目は良くなります。
とくにお腹まわりはその傾向が強いです。
お腹がぷにぷに、ポッコリ出る原因は何?
おじさんによくあるビール腹ではなく、普通に痩せてたり全然太っていないのにお腹だけ妙にぷにぷにしている人がいます。
特に女性に多いですが、全身はそこまで太っていないのにお腹だけ出ている原因は主に2つあります。
ひとつの原因は女性ホルモンです。女性はもともと女性ホルモンの関係でお腹に脂肪がつきやすくなっています。
そしてもうひとつの原因が腹横筋の衰えです。
腹横筋はお腹まわりをぐるりと囲むようについている筋肉です。
腹横筋は内臓を支える筋肉で、自前のコルセットのような役割をはたしています。
この腹横筋が弱いと内臓を支えられずにお腹がポッコリと出てしまいます。
逆に腹横筋がしっかりしていれば、筋肉がコルセット代わりになって内臓を支えてくれるので、お腹が引き締まってきます。
腹横筋を鍛えてポッコリお腹を解消するエクササイズ
普通の腹筋運動ではお腹の前側についている腹直筋という外側の筋肉しか鍛えられません。
ちなみに腹横筋は、お腹のかなり深層に位置するいわゆるインナーマッスルなので、鍛えるにはコツがあります。
と言う訳で腹横筋を鍛えるエクササイズのやり方ですが、
1.まず脚を肩幅よりすこし広めに開いて立ちます。
2.両手は斜め下くらいに気持ち広げます。
3.そのまま、上体をゆっくり左右にねじります。
4.右側にゆっくりねじり5秒くらいキープして、またゆっくり左側にねじり5秒ほどキープします。
これだけです。はじめは1分くらいから、慣れてくれば2~3分続けましょう。
お腹ポッコリを解消する上体ねじりのポイント
とにかく腹横筋はインナーマッスルなので、勢いでねじるのではなく、ゆっくり行いましょう。
速い動きだと身体の外側の筋肉に作用してしまうので、とにかくゆっくりとねじります。
また、はじめは鏡で実際にお腹を見ながらエクササイズをしましょう。
実際に鏡でお腹を見ながらエクササイズをすることで、しっかりお腹に作用していることがより実感できるようになります。
腹横筋を鍛えればメリットがたくさん
腹横筋を鍛えることは、プニプニお腹を引き締めるだけでなく他にもメリットがたくさんあります。
まずはコルセット代わりになってくれるので、食べ過ぎてもお腹が出にくくなります。
さらにインナーマッスルが鍛えられるので基礎代謝がアップします。結果的に脂肪が燃焼されやすくなり、痩せやすい体質になれます。
さらに腹横筋を鍛えお腹を支えることで、姿勢が良くなります。
お腹が引き締まり姿勢がよくなれば、結果的に猫背の解消にもつながります。
かなりメリットが大きいです。
しかも上体ねじりは1週間ほど続けるだけで目に見えて効果が実感できるのが特徴です。